芸術と文化の薫る秋の日
11月13日 あいにくの雨。
最低気温6℃、最高気温10度。冬の訪れを感じるお天気。
クリスマスイルミネーションがきれいな仙台アエルでいよいよ各賞発表の日を迎えました。
スタッフみんなで準備-are you Ready?
早朝6時から作品のディスプレイ、会場の設営作業。
建築士事務所の皆様、賛助会企業の皆様、アエルスタッフの皆様ほか、関係者の皆様ありがとうございました。
“All right ”
受付はじまり
華やぐフロア。受付には本日の主役、出品者の各学校の皆様をはじめ、ご来賓、建築事務所関係者の皆さんが続々と。河北新報、建設新聞、建設通信新聞、そしてNHKテレビ、TBCラジオなど報道関係の皆さんも取材を受ける作品も緊張気味!
9:50 会場も熱気につつまれオープニングセレモニー
Suddenly
当協会の阿波踊り愛好会「みやじ連」の阿波踊りが始まりました。
会場は一気にヒートアップ!?
2009.11.13.10:00 いよいよ開会式
司会は当協会女性部会の狩野さん
「お待たせしました。2009みやぎ建築未来賞15th大賞を始めます。」
主催者である社団法人宮城県建築士事務所協会の会長栗原憲昭よりご挨拶。
続いてご来賓の皆様によるテープカット。
国土交通省東北地方整備局の東様
宮城県土木部の佐藤様
仙台市都市整備局の吉川様
(財)宮城県建築住宅センターの三部様
ありがとうございます。
10:30 建築家 故 吉田イサム氏による基調講演
ここに謹んでご冥福をお祈り申しあげます。
“歴史の中の一人として”
―日本独自の建築文化の習得と感性の練磨に向けて― と題し1時間にわたり講演をいただきました。
「今 我はここに在り 先人の文化の発展的継承を前提にたつ建築職業人の自覚とそれが未来 子孫に永遠に引き継がれることを思えば“歴史の中の一人”として大いに感性の練磨に努めねばならない」
吉田作品「中新田バッハホール」はその代表作品。日本でも有数のパイプオルガンを持ち音響効果では超一級の評価。
吉田先生はテノール歌手、画家、茶道家でもあります。
また、オープニング 阿波踊り「みやじ連」の連長!基調講演があり、残念ながら軽やかなステップをご披露できませんでした。
公開プレゼンテーション
いよいよプレゼンテーション。
緊張の1番は石巻工業高校建築科6名の皆様。
Presentation №1
ふれあい ~人と人とのつながり~
宮城県石巻工業高等学校 建築科
千葉彩紀、蜂谷知央、武山晃司
秋山優哉、臼井勇真、米野幸
Presentation №2
流動 ~川の駅~
-北上川河畔の駅-
宮城県石巻工業高等学校 建築科
佐々木美紗、佐々木瑞季、武山加奈
畑中志穂
Presentation №3
川の駅 さくなみ
仙台市立仙台工業高等学校 建築科
日野沙也加
Presentation №4
湯けむり駅
~湯気と光のくつろぎの里~
東北文化学園専門学校 インテリア科
加藤久美子、長谷川未久
Presentation №5
登米之里
~北上川の渡しの記憶~
東北文化学園専門学校 インテリア科
吉田幸司、千葉慶祐
Presentation №6
道の駅「回文の里」
~四季を感じる山の駅~
東北職業能力開発大学校
居住システム系 住居環境科
千田雅之、本田仁
Presentation №7
山の駅 金山
東北文化学園専門学校 建築科
薄衣尚人、斉藤裕介、佐々木悠、
今村建太
Presentation №8
廻道
東北文化学園専門学校
建築デザイン科
高嶋雄也、富樫孝英、遠藤寛之
Presentation №9
Link by gone
東北文化学園専門学校
建築デザイン科
阿部秀弘、大渕絵里、今野祥恵
Presentation №10
山の駅から こころの旅へ
東北電子専門学校 建築デザイン科
伊藤愛、伊藤貴裕、大澤徹大
小松千穂、斎藤宣雄、新山隆太
渡辺由佳
厳正な審査
最終審査会を経て、各賞を決定しました。
【審査委員の皆様】
- ■芭蕉宮 総一郎
- 国土交通省東北地方整備局
住宅調整官 - ■小林 和彦
- 宮城県土木部営繕課 施設保全専門監
- ■武 修二
- 仙台市都市整備局公共建築部営繕課
課長 - ■大沼 正寛
- 東北文化学園大学
人間環境デザイン学科 准教授 - ■菊池 良覺
- 東北工業大学 デザイン工学科 准教授
- ■平岡 善浩
- 宮城大学事業構想学部
デザイン情報学科 准教授 - (敬称略)
発表!
各賞発表です。
『大賞』は東北文化学園専門学校 インテリア科
吉田幸司さん、千葉慶祐さんの『登米之里 ~北上川の渡しの記憶~』
みなさんと記念撮影
各賞紹介
|
---|